「死にたい」の正体

こんにちは、赤井ひろ美です。

「死にたい」と、考えたことはありますか?

私は、あります。星の数ほどあります。

嫌なことばかり起きて、毎日生きるのが苦しくて、「なんで私ばっかり……」と嘆いて、重たい心と体と頭を抱えて、「はぁ、死にたい」と、1日に10回くらい考えていました。

「死にたい」は、本当に「死にたい」のか

でも、あるとき自分を観察してみて気づいたのです。「死にたい」は、実は本当に「死にたい」わけではない、ということに。

今まさに「死にたい」と思っている方は、自分の気持ちをよく観察してみてほしいのですが、「死ぬ」という行為そのものを、やりたいですか?

「映画を観る」「おいしいものを食べる」と同じように、「死ぬ」をやりたいでしょうか。

ふつう、人は自分がやりたいことを考えるとき、わくわくした気持ちになりますよね。でも、「死にたい」と考えたときに、「死ぬのが楽しみだなぁ、わくわく」となる人は、ほとんどいないと思います。

ということは、本当に望んでいるのは「死ぬこと」ではないのです。

「死にたい」の裏にある気持ち

「つらい気持ちから逃げ出したい」
「楽になりたい」
「救われたい」
「でも、どうしていいかわからない」

その気持ちが、「死にたい」という言葉で表されているのですね。

「あ、私って、『死ぬ』をやりたいわけじゃないんだ」。最初にそのことに気づいたとき、私はとても驚いたのを覚えています。

それは、自分への愛だった

「死にたい」は、自分を苦しさから解放したい、自分に安らぎを与えたい、自分をしあわせにしたい。その気持ちの裏返しだったのです。

それは、自分への愛なのだと思います。愛を鏡に映したら、ゆがんだ形で反転してしまった。そんな感じです。

愛を表現する方法が「自分を死なせる」だったと考えると、少し悲しいですね。

もっと別の形で、愛を表現する。自分を愛してあげる。それができたから、私は苦しさから解放されました。

ひとりで抱えきれないときは、どうか誰かに話してください。私でよければ、幸せマインドコンサルティングでお話を聴かせてください。

※今、死にたいほどつらい気持ちを抱えている方は、ひとりで抱えこまずに相談してください。「よりそいホットライン」(0120-279-338、24時間・無料)や、「こころの健康相談統一ダイヤル」(0570-064-556)で話を聴いてもらえます。

関連記事

  1. 思考は筋肉と同じ

  2. 学びの在り方

  3. ありのままの私で愛される

    『ありのままの私で愛される』押さえておきたい3つのポイント

  4. 人と比べることは悪いこと?

  5. 変わる人と変わらない人

  6. 自分を責める遊びはそろそろやめない?