こんにちは、赤井ひろ美です。
ご近所の新年会で、広告の仕事をしているという若者ふたりと出会いました。軽い気持ちで相談を持ちかけて、「ご飯でも行こう」くらいのノリで約束をしたあとに経歴を聞いたら、とんでもなく優秀な人たちだったのです。私なんかが気軽に相談していい相手じゃない! と、震えました(笑)。
たとえるなら、「算数が得意なんだって? 九九ってどうやったら覚えられるの?」と聞いた相手が、実は難関校を目指す受験生を専門に教える凄腕の家庭教師だった、みたいな感じです。
わからない言葉を、一度も使わなかった
実際に話してみてわかったのは、ただ大きな仕事をしているだけではなく、本当に頭のいい人たちだということでした。
いちばんそれを感じたのは、私にわからない言葉を、一度も使わなかったことです。
ビジネス用語に明るくない私は、カタカナやアルファベットを連発されたらついていけないだろうと覚悟していました。せめて知ったかぶりはしないで、わからないことは「わかりません、教えてください」と素直に聞こう。その気持ちだけはしっかり持って臨みました。
でも、1時間半のあいだ、すべて私の知っている言葉で話が進んだのです。当たり前のようでいて、実はすごいことです。ある出版社の編集長さんにこの話をしたら、「相手にわかる言葉で話せる人は、本当に仕事ができる人だよ」と言っていました。
ふわふわしていた自分に気づく
さらに彼らは、私の性格の特徴まで見抜いて、ぐさっと刺さるアドバイスをくれました。この短時間で、どうしてそこまでわかるの、と驚くほどに。
彼らの質問に答えながら、自分の思考がいかにふわふわしているか、腰が引けているかを自覚しました。きちんと社会で活躍している彼らを前に、見せられる「私」がいなかったのです。
いつから、こんなにずれてしまったんだろう。もう一度しっかり自分と向き合い直して、ふわふわを着地させていこうと思います。
「しあわせになる覚悟はよろしくて?」なんて人に言っているくせに、自分の覚悟が全然よろしくなかった(笑)。
ありがたいことに、今後もサポートしてくれるそうです。こんなに優秀な人たちが応援してくれるなんて、私はなんて恵まれているのでしょう。せめて「おもしろいことをやっているね」と興味を持ってもらえるくらいには、ちゃんとしたい。楽しんでいきます。
すてきなご縁に、心から感謝しています。
