『安心』とは「不安を無くすこと」ではない

こんにちは、赤井ひろ美です。

「やりたいことがあるのに、なぜか足が止まってしまう」
「人からどう見られるかが怖くて、言いたいことが言えない」

私たちが動けなくなるとき、そこには必ずと言っていいほど、ある感情が隠れています。それは「不安」です。

「お金がなくなったらどうしよう」「嫌われたらどうしよう」「何か悪いことが起きるんじゃないか」。事実がどうであるかとは関係なく、不安は簡単に私たちの心を縛りつけますよね。

『安心』とは「不安を無くすこと」ではない

不安の種をひとつずつ潰していませんか?

そんなときにやりがちなのが、「安心するには、この不安を無くさなきゃ!」と、不安の原因を探しては、ひとつずつ潰そうとすることです。

もちろん、それも間違いではありません。自分がどんなことに不安を感じやすいのか、その思考のクセを知っておくのはとても大切ですし、解決できる具体的な原因があるなら、さっさと対処すればいいのです。

ただ、「まだ不安が残っている。だから私はまだ安心できない、動けない」と考えてしまっているとしたら、それはとてももったいないことです。

本当の安心とは

私が思う本当の安心とは、「安心して、自分を不安がらせてあげられること」です。

「え? 安心したいのに、不安がらせるって矛盾してない?」と思いましたよね。わかります。私も最初は頭の中がハテナでいっぱいでした。

つまり、「怖いよ」「失敗したらどうしよう」と怯えている自分が出てきたときに、その感情を無理やり消したり、見なかったことにしたりしない。小さな子どもをなだめるように、「そうか、怖いんだね」「不安になっちゃうよね」と、そのまま受け止めてあげるのです。

不安を敵のように扱わず、あってもいい感情として許してあげる。そもそも、感情に不要なものはひとつもありません。

これができるようになると、「怖がってもいいんだ」「不安な私がいてもいいんだ」と、不安なままでも安心して存在できるようになっていきます。

怖いまま、動く

そして、ここからが大切です。怖いまま、動くんです。

「不安がなくなったら動こう」と思っていると、いつまでたっても動けません。でも、「不安と一緒に動こう」と決めれば、今すぐ一歩を踏み出せます。すると不思議なことに、いつの間にか不安が消えていたりします。

ただし、「動けば不安が消えるんでしょ?」と、不安を消すことを目的にしないでくださいね。目的はあくまでも、自分のやりたいことをやること。不安が消えるのは、たまたまついてくるおまけ。それくらいがちょうどいいバランスです。

不安はなくなりません。それは私たちが生きるうえで、とても大切なセンサーでもあるからです。不安をまったく感じないほうが、むしろ危ないのです。

だからこそ、「不安を無くそう」とする努力は手放して、「不安なままでも大丈夫」という本当の安心を育てていきましょう。

消えない不安に押しつぶされそうなとき、ひとりで抱えきれないときは、幸せマインドコンサルティングでお話を聴かせてください。

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